原付旅@三崎口・江の島・小田原

10月19日(水)は朝4時に起床。

 

ポテチの咀嚼音とキーボードをたたく音、いびきが入り混じるネットカフェマンボーを後にし、三浦半島の先端にある観音崎灯台に朝日を観に出かけた。

 

観音崎に到着したのは5時前。

早く着き過ぎたため、まだまだ暗い。それでもご年配の老父夫婦や釣り人はちょくちょく見かける。

 

道沿いを歩いていくと、分かれ道があり灯台行きの道と海岸沿いの道で分かれていたが、灯台行きの道は山の中で暗くて怖かったため、明るくなるまで待つことにした。

 

生憎天候は曇りであったため、ご来光は見られなかったが灯台や釣り人たちを観られたのでよかった。

 

 

再び原付で道沿いを走っていっくと三崎口の駅に到着した。

 

三崎口といえばマグロ。だが三崎口の朝市は日曜日にしか開催されておらず、駅にあるそば屋さんがグルメサイトで高評価であったこともあり、温かいそばを食べた。

 

朝7時を過ぎると、ついさっきまで閑散としていたロータリーに多くの車・バスが到着し、次々と学生や社会人が改札に吸い込まれていっていた。

静けさと日常の賑わいの綺麗な境界線が見れたのと、自分がいままで体験してきた通勤・通学の常識が覆される自分にとっての非日常が目の前で日常的におこっていたので、ものすごく新鮮な感じを覚えた。

 

歯車のように一斉に動き出し、それを日常としている人々だが、よく観察してみると一人一人の中にもそれぞれの人生があるのだと思った。それはきっとそこの日常を非日常ととらえる人が混じっているからこそ、見つけられた・感じられたことだと思う。貴重な体験だった。

 

 

三崎口の次は江の島。

 

江の島はミスターの撮影などで4・5回行っていたが、一人でゆっくり過ごしてみるとまた違った実感があった。

朝早いこともあり、人は少なかったが、そのほうが新鮮でよかった。

 

 

最後は小田原。

万葉の湯で昼間から温泉につかり、憩いの場でゆっくりとした。

 

一人で旅するのも楽しいが、やはり楽しさは共有したほうがもっと楽しいのかなーなんて思ってしまった。

 

せっかくだし、初めてのピンサロでもしてみるかと思い、スマホで調べていってみた。

 

小汚い通りに、小汚い部屋。

仕切りはなく、キャバクラの下半身版。

姫は最悪。デブでサービスの悪いブスだった。

 

会話もほとんどなく、「下半身だけ脱いで」の一言でスタート。

ピンサロの人だけあってフェラは上手だったが、とっとと終わらせる感がすごくて最悪。

 

いった後は後味が悪くて、しばらく気分が悪かった。

 

40分7000円だったが、15分くらいで店をでて、横浜へ向けて出発。

行きと同じ道はつまらないので、厚木・海老名方面を通っていった。

 

途中で一服すると、ピンサロの嫌なことも吐き出せた。

 

道中雨が降ってきたため、コンビニでおでんを食べた。

地元のおじいさんとおしゃべり。

おしゃべりって楽しいなと思った。

 

 

寒い中原付を飛ばし、深夜2時頃に帰宅。

ベランダで一服をして、一人原付旅を終えた。

 

一人の時間も大切にし、皆がいる時はそれを大切にする。

日常のなかにも集中と意思を持ち過ごしていきたい。